りんご
An apple a day keeps the doctor away
~一日一個のりんごで医者知らず~
~一日一個のりんごで医者知らず~
果物といえば、りんご。そんな風に思う方は多いのではないでしょうか。
りんごの品種は世界的に約15,000種あります。日本だけでも2,000種あります。りんごの主な旬は秋から冬です。
りんごは色のよくついたもののほうが甘みも強く味も濃い傾向があり好まれるため価値があります。
大きく立派なりんごを作るには花摘みと摘果(みすぐり)が欠かせません。りんごの花はまとまって咲きますが一番中心にある大きな花を残してまわりの花は摘み取ってしまいます。花摘みを終えた株には複数の幼果ができますが、その中からも形がよく丈夫で軸が太いものを残し、他を摘み取ってしまいます。また、りんごの着色は太陽光に大きく左右されるため、りんごの木の葉を落としたりりんごを回転させ日光浴をさせたりします。消費者の手に届くりんごはこのような選抜戦を生き抜いたりんごなのです。
りんごにはリンゴ酸やクエン酸、カリウム、食物繊維の一種ペクチン、抗酸化力で知られるポリフェノールなどが含まれています。健康にも美容にも大いに期待できる果物です。
主なりんごの糖度は12%から17%くらいまでと範囲が広く、酸度は0.2~0.3%あたりと果物の中では低めになります。
りんごの酸度(目安値)
早生ふじ | 0.27% |
千秋 | 0.32% |