活用事例
原料
煮沸・分離
殺菌
冷却・箱詰
浸漬・粉砕
生呉の濃度測定
大豆の水分、水に漬けた時の水分吸収量など、生呉の濃度は不確定な部分が多いため、硬さなどを加味しておおよその水を加えながら濃度を調節します。
ポイント
豆乳は、大豆固形分量によって、無調整豆乳、調製豆乳、豆乳飲料の3種類に分類されるため、大豆固形分の濃度管理は大事なポイントです。
調合
混合比率のフィードバック
リアルタイムでの混合比率が検出でき、流量変更などのフィードバックが可能です。
充填
充填前最終チェック
充填前の製品が規格内に入っているか、最終チェックします。また、各種液の切り替えを制御することで液ロスの削減にも活用できます。
液の入れ替わりチェック
食品製造ラインでの製品変更時に、液が新しい製品に入れ替わったかを確認できます。
洗浄液濃度のチェック
ラインの殺菌のために流す苛性ソーダや、過酢酸の適正な濃度管理をするためにも使われています。
お勧め
モデル
目盛りの紹介
豆乳固形分目盛での測定も可能です。詳しくは弊社までお問い合わせください。
『畑のお肉』と呼ばれる大豆には、私達にとって必要不可欠な成分がたくさん含まれています。ゆでた大豆をすり潰して液体にしたものが豆乳です。豆乳のタンパク質は、栄養価が高く良質であると言われ、大豆イソフラボンが持つ美容効果も有名です。製造工程は、大豆を水へ浸漬した後、水を加えながら大豆を磨り潰し、生呉(なまご)を作ります。その後、生呉を煮込み、煮呉(にご)にした後、ろ過をして豆乳とおからに分けられます。
豆乳ににがり(凝固剤)を加えると豆腐になり、豆腐を揚げると油揚げに変わります。