ソース・たれ・トマトケチャップ・ペースト&カレー
主食のひきたて役
料理、調理において、他の食品に添えたりする液状またはペースト状の調味料のことで、 日本ではたれと呼ばれるものもあります。
濃度の濃いソースは希釈がポイント
トマトケチャップ、牛丼のたれ、うなぎのたれ、デミグラスソース、グレービーソース、ホワイトソース、オイスターソースなど世界には多くのソースが存在します。
語源はラテン語で塩味を意味するSalsus といわれています。
様々な肉や肉汁、野菜、魚介などを煮込んで作られますが、重要なポイントは、肉やごはん、パスタなどの主役とほどよく絡む最適な粘度と濃さ、塩分のバランスでしょう。
レシピ通りに何分煮込んで完成というものではなく、自然の素材を使うからこそ、素材の持つ水分量も毎回違うため、それらを十分に考慮したうえで、煮詰め具合、火をとめるポイントを見つけます。これがおいしいソース造りの鍵です。
日本農林規格(JAS)でもウスターソース、中濃ソース、とんかつソースの規格が決まっています。
ソースの塩分測定にお勧めの器種は、PAL-SALT、ES-421です。
ソースは濃度が濃いため、精確な塩分濃度を測定するには、水で10倍希釈してから測定することをお勧めいたします。
また、ソースの粘度や濃度を測定したい場合、お勧めの粘度計、濃度計をご紹介させていただきます。お気軽にお問い合わせください。
オムレツにはトマトケチャップ | アボガドディップやサルサソース、 サワークリーム |
カレー |
「ソース・たれ・トマトケチャップ・ペースト& カレー」の塩分(目安値)
ウスターソース | 3.7% |
中濃ソース | 2.0% |
とんかつソース | 1.9% |
お好み焼きソース | 4.5% |
オイスターソース | 9.4% |
焼肉のたれ | 4.8% |
焼き鳥のたれ | 6.5% |
トマトケチャップ | 3.0% |
カレー | 1.6% |