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滴定法で塩分を測定している方
滴定法は、用意する器具が多く、準備や片付けに時間も手間も掛かります。
また、装置が煩雑なため卓上での測定が必要で、現場に持ち運ぶことはできません。
▶ 他の器具は必要ありません
▶ 準備は水で希釈するだけ、手間いらず (薄い液はそのままで測れます)
▶ 場所を問わず、いろいろな現場で使え ます滴定法は、測定の度に試薬(劇物)が必要で危なく、試薬コストも掛かります。
その上、測定には時間が掛かり、知識と経験が必要です。
▶ 試薬は一切不要
▶ 測定時間はわずか3秒
▶ 簡単操作で、誰でも使えます滴定法は、測定後も使用した「サンプル液」「硝酸銀液」「試薬」をきちんと廃棄しなければなりません。
▶ 試薬が不要なので廃液ゼロ
▶ 廃棄コストも掛かりません
▶ 環境にやさしく地球を汚しません -
比重計(ボーメ計)で塩分を測定している方
比重計(ボーメ計)は、ガラス製で破損の危険があり、実際に割ってしまったという声を耳にします。 鉛やガラスが飛散することを考えると、食品工場などでは取り扱いに細心の注意が必要です。
● 破損の心配もなく安全
● 破損の恐れがないため飛散したガラス等の掃除も不要
● 割れてしまって買い換え!などのコストも掛かりません比重計(ボーメ計)は、浮秤(ふひょう)が揺れたり、読み取る角度によって液面が変わったりと、目盛を読みづらいという問題があります。また、気泡が浮秤に付くと値が異なったり、クリアな液体しか測定できません。サンプル液量も多く必要です。
●サンプルを滴下するだけ。サンプル液量もほんの僅かでOK
● デジタル表示で一目で分かる(アナログタイプも簡単・精確)
● 着色、濁りのあるサンプルや、ペースト状のサンプルでもOK比重計(ボーメ計)は、細かい目盛を正しく読み取るのに熟練が必要です。その上、温度補正の手間が掛かります。
● 知識も計算も不要
● 測定結果をデジタルで直接表示(PAL シリーズ)
● 自動温度補正機能で、温度を気にする必要なし -
簡易型塩分計(電気伝導度式)で塩分を測定している方
簡易型塩分計の多くは、目安としてしか塩分を表示できず、しかも測り方によって毎回値が異なり、正しく測れているのか不安という声を聞きます。
また、温度追従性が悪く、同じサンプルでも温度の違いにより測定値が大きく違ってきます。
そもそも、高温または低温では測定そのものができない製品もあります。
▶ 濃い薄いの目安でなくきちんと数値で表示
▶ 高精度で測定
▶ 自動温度補正機能付き簡易型塩分計の中には、1年以内に壊れた、反応しなくなった、という製品もあります。
その多くは、先端の金属部以外が熱に弱かったり、本体も防水仕様でなかったり、電極部の劣化が原因です。
▶ サンプルステージは100℃まで対応(PAL シリーズ)
▶ 本体ごと丸洗いできる防水仕様
▶ 耐食性・硬度に優れたチタン電極を採用(PAL-SALT のみ)簡易型塩分計の多くは、校正機能がないため、使用中に測定値にズレがあることが分かっても、それを正すことができません。
また、壊れた場合、それ以前に危険期間(測定値が正しくなかった期間)があるため、決して購入価格だけで安いと判断することはできません。
▶ 空気で簡単ゼロセット(電気伝導度式)、水で簡単ゼロセット(屈折率式)
▶ 校正機能付でいつまでも正しい測定が可能(電気伝導度式)
▶ メーカー校正も可能で、長年ご愛用いただけます