水産、パスタ、カップラーメンなど
活用事例
原料
洗浄
冷却
乾燥
異物除去
箱詰
高温の塩水で釜茹で
煮熟水の濃度管理
しらすは、鮮度低下が速く、凍結保管も困難なため、漁獲後は、直ちに加熱処理を行う必要があります。
しらすの釜揚げに使われる食塩水の濃度管理で、80℃の釜に入った食塩水を、約3.5%の濃度で管理しています。沸騰で水分が蒸発したり、しらすに塩分が吸収されるので、適切な塩分量に調整します。
カップラーメンの場合
カップラーメンなどの製造においても、麺に混ぜる食塩水濃度を、タンクに直付けしたインライン屈折計で管理をしています。
液の入れ替わりチェック
食品製造ラインでの製品変更時に、液が新しい製品に入れ替わったかを確認できます。
洗浄液濃度のチェック
ラインの殺菌のために流す苛性ソーダや、過酢酸の適正な濃度管理をするためにも使われています。
お勧め
モデル
塩分の過剰な摂取には、高血圧や心臓病などの生活習慣病などのリスクがあります。
その一方で、塩分には体の水分量を調整したり、塩を構成する塩素には、胃酸の主成分として消化を助け、唾液の中では消化液の働きを活発にするといった役割もあるのです。
このように、人間が生きていくためには欠かせない塩ですが、さらには、味覚的にも塩が足りないと物足りないと感じるなど、素材の味をうまく引き出してくれる大切なものです。