『土の含水比』とは、土に含まれる水分と土(水分を含まない)の比を表したものです。
含水比試験では、含水比を求めたい土を110℃の乾燥炉で乾燥させ、乾燥前と乾燥後の土の重さの差によって、土に含まれている水分量を求めます。
例えば、100gの土を乾燥させたとき、土の重さが80gに変化していた場合、水分量は20gです。このときの含水比は25%になります(下記参照)。
含水比試験は乾燥炉を準備して土を乾燥させるのに、手間と時間がかかります。
PAL-soilは土を乾燥させる必要がないため、短時間で簡単に含水比を測定する事ができます。